三脚の意味ない!タイマーである意味がない!

峠を越えて下って行くと湖畔に温泉街があった。その湯元温泉をかすっただけやのに、車の中まで硫黄臭?が漂ってきた。
湯ノ湖畔の駐車場へ停めた。群馬が結構良心的な価格やっただけに、高く感じる。鷲の中の栃木好感度↓sage。湯滝を見た。吹割は上から見下ろしたが、こっちは下から落ってくる滝を見る。悪いけど、こんな山の中の川やのに水が澄んでなく、あまりきれいな印象は受けなんだ。母と姉は車で先回りする為に戻った。駐車場代がもったいない・・・。
父と扉を開けて散策路に入った。湯川に沿って木道を進んでいく。
やがて戦場ヶ原に出た。パーッと視界が広がる。一面の野原の中に低木がまばらにある。説明が所々にあるので読むと、小さく見える木々が実はかなりの老木らしい。ここらはかなり成長が遅いとのこと。

と、前から姉と母がやってきた。
合流地点からは家族揃って歩いた。雄大な自然の中を散策するのも気持ちがいい。この時期の関西は殺人的な暑さというのもあり頗る心地よし。
途中適当に景色がええ所で記念撮影しょうかいうことになって木道で立っとったら、蜂が目の前に突進してきて、あまりに目の前過ぎて『マトリックス』な避け方になってもた。マトリックスと違とったんは、派手に後ろにこけたことorz。

気を取り直して撮影しようとするも、何せ人の往来が激しいから大変。父がカメラを三脚立ててタイマーをセットしようとしとった。いや、その気持ちはよう分かるんやが、人通りの激しさに負けてカメラに三脚をついた状態で手に持って、しかもタイマー作動させとったから、もの凄く間抜けな図になってもて暫く笑い苦しんだ。
所々にある眺望スポットによりながら赤沼まで出た。

赤沼がどこにあるかよう分からんが案内所みたいなん寄って、どうみても普通の原っぱにしか見えんのがそうなんを知った。再び森の中に入った。川沿いに歩いて最後は湯滝にあったような扉を開けて出た。
竜頭の滝に出た。ここで再び母と姉と別れた。「リュージュの滝」とか「ルージュの滝」とかしょーぼないこと考えながら滝のそばの道を下っていった。観光客でいっぱいやった。滝のすぐ傍のお茶屋も人でいっぱい。
駐車場で家族合流した。