イタリアンバイキング(訓練校花見会)

阪急て殆ど乗る機会ないから、こういう時位しか乗らん。
何度見ても阪急梅田の規模には圧倒される。

夕方の三宮方面とあって、人がようさん乗っとった。阪神・JR・阪急と阪神間には3本の鉄道が走っているが、阪神がほぼ工業地帯や住宅密集地を走るのに対して、阪急はゆったりとした住宅地や田園風景の中を走る。JRはその中間。鷲がまだ小さい頃は阪神沿線でも田園地帯残っとったんやが、すっかり宅地化されてもた。
鷲は都会に残る田畑に興味があって、車窓から田畑を見つけると「こんな所にまだ残っとったんか」とほっとする。阪急もじわりじわりと車窓から見える田畑が減っていっとる。

本日の花見会の会場は阪急とJRが近接する地域のJR駅前にある。訓練校がこの近くにあったから、全員が割と集まり易いんやわ。

しっかしまぁ何ですねぇ。今回まで3回幹事やったけど、大変やね幹事て。鷲が連絡メールしてすぐに返してくれる人と、いつまで経っても返事ない人ってパカーっと別れるね。大体すぐに返してくれる人は参加率高いし、基本的に表裏がないんよね。それに引換何度メール送っても中々返事がない人は参加率頗る悪い。大体やね、参加率が宜しくないから、前以て1月の段階から言うてあったんよ、この花見会。それやのに、直前まで引っ張って「ごめん無理〜」ていう神経が分からん。調整して欲しいわ。

そして大体一番先に着くのが幹事の鷲。そして次に地元S井さん。大体順番決まっとんやわ。
イタリアンレストランにて「花見一切なしの花見会」という何とも、「きつねうどんのあげ抜き」並の意味不明な同窓会が始まったのである。
それぞれ仕事が決まったり、おめでたがあったりと様々な世代の話が聞けた。思えば不思議なもんよね。鷲が会社を辞めてなかったり、どっか別の訓練コースに決まっとったら出会わなんだ人達。しかも最終日(去年11月8日の日記参照)あのまま一人帰ってもうとったら二度と会えなんだ。

鷲は常々思う。
世界に60億だの70億だの人口がいて、その内で人間が一生に出会う人数って相当しれとんのね。例えば「学校同じで見かけたことあるけど、同じクラスになったことないし喋った事もない人」のような人を除外して、「ほんまにちょっとでも交流がある(あった)」人に限定していくと、本当に数える程度になる。だからこそ出会いや交流は大事やねんなと思う。ほんま思う。