勝敗の明暗

夕飯食べながら日本VSボスニア・ヘルツェゴビナ戦を見た。
ホーム開催のゲームにしたら、やたらと席の空きが目立つ。試合は相手の高さに押されるかのように、空中戦に苦戦しとうように見えた。後半は中沢のシュートから一気に点が入り、動きが鈍ってきた相手に3−0で勝った。
別に試合内容が地味やった訳でもないのに、今一盛り上がってないな思たが、途中で入ったニュース速報を見て納得。みんなハンドボール北京五輪の再予選を見に行ったんやね。というか、結果先に知ってもうたら面白ないやん。深夜放送の試合(録画いやけど)見よ思とったのに。

入浴後は一旦自室で細々と用を済ませ、ブログ更新をした。
いつもより早めにPC作業を終わらせて、ハンドボールの試合を見た。ただ、鷲は映画とかスポーツの試合は結果を知らんと見たいから、結果を知っとう状態になってもたから、正直見るの微妙。他チャンネルをチラチラ見ながら、試合観戦。
にわかのファンなのか、人で溢れ返っとった。鷲が見だしたのは前半の5点位の頃から。日韓共に「中東の笛」のような偏った「試合操作」のない状態なので、元気良くプレーしていたように思う。
日本は2分間退場者が多く、韓国に比べ速攻が少なく、どうも攻めあぐねていた気がする。後半は一時期6点差まで差がついたが、必死に食い下がり2点差まで詰め寄っては、また点差を離され・・・の繰り返し。結局3点差で惜敗。

宮崎選手の驚異的なジャンプ力というのが、押さえ込まれとって、あまり見られなんだんは残念。後、ゴールキーパーはバウンドシュート(というの?)が少々苦手らしく、鷲が見とった間に放たれたバウンドシュートは殆ど決められとった。その一方で7mスローを好セーブしとった。難しいんやろなぁ。一回顔に思いっきり当っとったし。


鷲は中学の体育の授業で、鷲の前1mの距離におった相手の放ったシュートが左眼に直撃したことがあった。
ムカツク野郎が、「そんな程度、大丈夫やろ。」何を大袈裟に痛がっとんねんと言う感じにバカにしてきた。
鷲も腹立ったさかい、「大丈夫や!」言うてそのまま放置しとった。すると次の授業辺りから左眼がおかしい。抹茶のような緑色の粉が飛んでいるんが見える。おまけに視界が白く濁ってきた。
医者に行ったら、「君、何でもっと早よ来んの?網膜はく離なりかけとったぞ」言われた。よう聞くと失明もありえたらしい。
ちなみに次の年、部活中にソフトボール部のボールが飛んできて、またしても左眼直撃。失明は逃れたものの、未だに左眼の視界は濁っている。

で、何が言いたかったというと、素人中学生の至近距離シュートでも大概痛いのに、プロ選手の至近距離シュートに当ったら、強烈に痛いに違いないってこと。
・・・それが言いたい為だけに、自分の事故紹介してどうする、for鷲。

ハンドボールは殆ど馴染みが無かったが、今日の試合を見て、中々スピード感があって、尚且つパワー溢れるプレーも見られて良かったと思う。一躍マスコミ露出度上がったが、今までマイナーやったんが何でなんか分からん位、面白いスポーツやと思う。

それはそうと、片や相手に快勝した競技、片や相手に惜敗した競技。試合結果の明暗と試合注目度の明暗が反対やったなぁ。ハンドボールは男女とも最終予選頑張って下さい。

また話変わるんやけど、新聞スポーツ欄に「主な競技の五輪出場」があって、出場決定が○、世界予選が世、出場できないが×で書かれている。○や世が犇くなか、唯一×がある。一つだけやからよう目立つ。それは、

バスケットボール男子

喝じゃ、喝!!