映画の感想

ナショナル・トレジャー(National Treasure 2004)」⇒ニコラス・ケージ主演。

ベン・ゲイツ(ニコラス)はゲイツ家に代々伝わるお宝伝説の話を信じて探し続ける。「秘密はシャーロットと眠る」という暗号のシャーロットを遂に見つける。しかし、そこに宝はなく、新たな手がかりのヒントとなる暗号があるのみだった。暗号を解くと、それはアメリカ独立宣言書の裏に「見えない地図」があるという内容で、独立宣言書の入手を諦めるベンと、盗もうとするイアン(ショーン・ビーン)と仲間割れする。
イアンから殺されかけたベンはリリー(ジャスティン・バーサ)と共に、国立公文書館に独立宣言書が盗まれると訴えるが流されてしまう。そこでイアンより先に盗み出す計画を立て、国立公文書館でパーティーがある夜を狙って決行した。ところが、イアン達と鉢合わせをしてしまう。

ベンとイアンと警察の三つ巴状態で、常にそれぞれの状況が変わるハラハラさせる展開。ベンとチェイス博士(ダイアン・クルーガー)の高度な会話にリリーが付いていけないシーンは、気持ちがよう分かるだけに笑った。難解な暗号を解くシーンはひきつけられた。鷲は結構暗号を解いたり、法則性を見付けるのが好き(「解ける」ではない)やから楽しかった。