法則崩れる

初電で帰って、新聞を見て、日曜版のパズルをエクセル表に打ち込んでから寝た。

そのせいで、起きたのがお昼前。実質“今日”は半日しかない。遅い遅い朝食を取った後に、パズルを解いた。ネットの掲示板系を見てなかったので見た。そしてこれまた遅い昼食。遅起きは何しか損した気分になる。

浦和VSエトワール・サヘルを見た。アジア王者とアフリカ王者との戦いなのだが、前半の中盤は圧倒的にサヘル側に押されとった。昨年のワールドカップにて予選で全滅したアジアと、1国だけとはいえ勝ち進んだアフリカとの差かなぁと思いながら見とった。押さえ込まれ劣勢な状況を打破したのが、ワシントンのシュート。これで同点。
後半にもワシントンのシュートが決まり2−1と試合をひっくり返した。しかしその5分後にシェルミティに同点ゴールを許してしまう。そのまま決着が付かんままPK戦に突入。相手の4人目のボールがGKの足に当たって止まり、浦和が3位決定戦を制した。
3位が決定した瞬間にワシントンは泣き崩れとった。その姿にジ〜ンときた。
相手のシェルミティも泣き崩れとった。
解説を聞いたんやが、シェルミティはサッカーを本格的に始めてまだ4年の19歳。「アフリカの歴史を変えてみせる」と準決勝に望んだ彼は、今日の試合も寒い中一人半袖で奮闘しとった。

アフリカ中の期待が彼にのしかかって、かなり重かったと思う。そんな中同点ゴールを決め、試合をPK戦にまでもつれこませた彼はようやったと思う。陳腐な言い方やけど、
「君はよう頑張った。まだまだ若いんやから来年がある」

ところで、
・アジア勢初の世界3位
・クラブW杯初のPK戦
・先制点を取ったチームが必ず勝つ 法則の崩壊    う〜ん。凄い。