短距離タイピング

今日は朝礼で喋らなあかん日やったん忘れとった。昨日までは覚えとって、「何話したらええやろ?」と色々考えとったのに。鷲はギリギリに登校しとうから、朝礼が始まるまでの数分までにまとめなあかん。小学生の時から「直前での人並み外れた集中力」には割と自身があるんやけど、逆に言うたら「超直前にならなエンジンかからん厄介者」やな。寝ぼけ頭を高速回転させて考えた挙句、ここに至るまでの経緯を話すことにした。学生時代はPCが苦手で、休み時間になっても一人まだ入力作業していて、先生があきれて「プリントしたんあげるから」となったり、レポート大好き教授の時は徹夜で仕上げたり、苦手なまま元職場に投獄され、2年間のお勤めで同僚(当然シナ女除く)にちょこまか教えてもうたが、基礎は分からんままやったから、知っとったらサッとできる事に時間かかっていて、それをタイピングスピードの向上でカバーしようとしていた・・・てな感じ。

前回223字/分をマークした時以降ちょっとスランプに陥っていたが、今日は調子がよくて、朝のタイピングで224字/分を記録。相変わらず進行速度がゆ〜っくりの割に難しくなったWORDのこと聞いとかなと思いながら、午後は睡魔に負けそうになっていた。午後の休憩時間にタイピングしてみたら、余程単語の愛称が良かったのか自分でも結構なスピードやなと思っとったら、なんと  247字/分  を記録。今週に入ってから陸上ばっかり見とうから、タイピングの単語がコースに見えて、打ち始めがスタート、打ちながらミスタイプせんとぐんぐんタイプできる時は、脳内にタイソン・ゲイを浮かべながらカタカタと打っとった。一分間たつとゴール。打ち始めてすぐにタイプミスしてこれは記録でんなと思たら、「フライング」としてやり直した。今までの記録を大幅に上回る自己最高記録。最高記録以外にも240字と230字を何度もマーク。帰りにマルーン電車の駅前銀行寄って、区役所の払込窓口閉まっとったから、通常窓口で延々待って払い込んできた。ほんまお金減っていく一方。なんぼ稼いでも減るんはすぐやわ。そのまま駅ビル本屋で立読み。相変わらずのビニール包装攻撃に即退散。

世界陸上走り高跳びのドナルド・トーマス(バハマ)が凄かった。バスケットの選手からの転向で、陸上暦が2年未満やのに金メダルというかなりの凄腕。アナが空中を歩くような独特のフォームを「空中散歩」と形容しとったが、あの2m33cmを2度失敗した後のジャンプ。バーに近すぎやろと思っとったら足をバタバタ・・・飛べた!!!なぜかスローリプレイでトーマスよりもマット際の係員の驚きの表情の方に目が行ってしもた。鷲小学校の時に走り高跳びの授業があって、1.1mも飛べてなかったような・・・。友達に至っては踏み切りのタイミングがずれてバーに向かって突進、勢いあまってそのままバーを持ってマットの上を走っていった・・・。いやはや自分の身長より高いバーを越えるなんて鷲にはできんなぁ。