サウジ戦の感想

ほぼ去年のブログで書いたFIBA世界選手権の感想とかぶる。鷲はサッカーについては詳しくないのでかなりおかしい指摘かもしれん。用語がバスケのんになっとうかも・・。

1.疲労感が漂いまくっていた。一つ一つのプレーが途切れ途切れな場面が見られた。思わず「止まっとんで。ぜんまい巻こか?」と言いたなった。足が止まっていた。相手がドリブルで突進してくる時にその後ろを追うように自陣に戻ってくる様ははっきり言ってバテバテで見てられなかった。

2.全ては1.に終結するんかもしれんけど、特に後半イージーパスミスや攻撃の歯車がバラバラで全然噛み合っておらず、チャンスを何度も逃していた。プレーがめっちゃ雑になっとった。

3.ルーズボール(?)に食らいつく意欲が全く感じられなかった。全体的にボールへの執着心が掛けていた。シュートがバーに当たって跳ね返って、まだボールがコート内にあり、サウジがまだ守備が崩れたままの時があった。この時誰もボールを追わなかった。鷲が世界バスケの時に激怒して書いた、「シュート一回打ったら攻撃しまいか!リバウンド取りにいかんかい」と何ら変わらん。気持ちで完全に負けとうわ。

4.どこにおるん? というんも、バスケと違てサッカーはコート広くて全体を写す機会が少ない。オフェンスの時はゴール前に誰も上がってなくて、ボールを中に入れても囲まれて相手にスティール(?)されてしまう。後半試合終了間際になって全体的に上がってきたけど遅いわ。ディフェンスの時は相手選手がどんどん上がってきているのに戻ってきてないことが多かった。何度も何度も川口が映っていたが、GKが映りまくる試合はあかんで。

5.攻撃が遅い。日本お得意のパスを回して相手を消耗させるという作戦は今回全くできてなかった。むしろサウジに翻弄されとった。後半バックコート(?)から中々出られなんだが、攻撃ライン後ろ過ぎに見える。シュートを打たずにパスを回してはスティールされたり、フリーの選手を作れずに個人技にはしってはボールキープに失敗という場面が結構あった、しかも相手ボールになった後の攻守切替が遅い。試合終了間際になってバンバン打ちまくってたけど、もっと早い段階でそうしとけよと思た。打ち急ぎはせんでええが、打たん限りは入らへんねんから。

6.位置取りで完全に負けていた。ロングパスの受けてが悉くサウジ選手に位置取りで負けていた。体格的に大差があるわけでもない相手に完全に抑えこまれていた。空中戦も負けていた。

7.視野が狭くなっていた。2点目入れられたコーナーからの攻撃に、どの選手もキッカーの方を見とった。こういう時はゴール前に飛び込んでくる選手を警戒しておくべきではないのか?去年のワールドカップの、フランス−ブラジル戦でフランスのCKの際、ブラジルの選手はキッカーしか見ておらず、反対側に飛び込んできたアンリを全く見てなかった。結局アンリがそのまま決めた1点が決勝点になった。ボールだけでなく、どの選手がどこにいるかは掴んどかんと。

8.オーストラリアに勝ったことで、無意識の内に気の緩みが出てなかったか?

もっと言うことあったんやけど、忙しくて更新が遅れた為に、記憶が曖昧。とにかく、次の3位決定戦で韓国に絶対勝ってほしい。

後日訂正

慌てて書いて記憶が混乱している個所があったので訂正しました。