怒りの帰宅路

京キト女と時間を合わせて帰った。用事があるらしく途中までやが。彼女が辞職を申し出たとばかり思っていたのだが、どうやら事情はもっと複雑らしい。不当解雇にならないようにと色々と裏工作があった・・・。いきなりの失職に彼女は動揺と同時に安堵も感じているようだった。「やっとこの会社から解放される・・・」
彼女が思っていたより元気で何よりやった。帰り乗換え駅のホームに一人、駅毎に車両移動していたが、その間にもう一人ええ人おったから許す(何?)。K駅でその人降りたからそこに座った。A駅で老夫婦が乗り込んできて座るとこなくて困っていたので、席譲った。夫婦はS駅で降りていき、その時に再度礼を言われた。うっとうしかった気分も少しは晴れてよかった。