イタいヲタクよ、謝れや!

姉が帰省しとって、緩やかな時間が過ぎて行った。
午後、姉がこないだ開業した阪神なんば線に乗ってみたい言うんと、父が日本橋に行く用があるんとで、母以外で出掛ける事にした。折角の機会なので、阪神の駅で土休日用のハーフ回数券(5回分運賃で7回分乗車できる)を購入した。
西九条から急降下で地下に潜り、こまめに停車しながら難波着。

南海の駅を抜けて恵美須町方面へ向かった。この辺は道が狭く車も人もひっきりなしなので、通行が困難である。
突然姉の「痛っ!!」という声が聞こえた。どうやら、一人のいかにもなオタクが姉の足を踏ん付けたらしい。すると、あろうことかそのオタクは、鬱陶しそうに舌打ちして、
「チッ、大袈裟やな」と睨み付けて去っていった。
実際は大袈裟ではなく、姉は身重の体なのである。普通見たら妊婦位判るわな。足を踏み付けておいて謝らんばかりか、大袈裟やと睨み付けるて、どういう神経しとんじゃ?
鷲はファミリーを侮辱した(←マフィアか!)そのオタクが許せんで、「ええ根性しよるのぅ?」と聞こえるように言うたが、姉に止められてそれ以上のことはせず。
まぁ、まさに「ヲタク」そのものの風貌のそいつが、3次元の女性と結婚して子供を持つ事は無いやろから、永遠に妊婦と接することは無いやろね(プ
鷲は別にオタクを否定する気はないけど、こんな「自分が3次元の世界に生きている自覚」が無い輩のせいで、滅茶苦茶イメージ悪なっとう気がする。

堺筋沿いのファーストフード店でお茶した後、父は買物に姉と鷲は難波パークスへ行くことにした。姉はパークスも初めて。実は鷲もパークスの緑地帯をじっくり歩いて回るのは初めて。姉曰く、ここまできれいに整備された状態を保つのは、凄く手入れがしっかりしていないと出来ないらしい。都心部に人工的とはいえ、緑と触れ合える空間があるのは凄く有難い。父と再合流して帰った。

夕方はバドミントンをしに行った。今日は多くて11人来た。
来月高校同回生の旅行の幹事になっとんやけど、全然進捗の連絡が無いとメールが来た。宿は別の子が取ることになっとって、その子から連絡が無かったので、特に何もしてなかった。要はほぼ放置状態にあった訳ね。取り敢えず宿の件を確認して、現状報告及びどこか寄りたい所ないかと各人へメールした。