岡本の梅まつりに行ってきた

朝食後二度寝した。今日は岡本の梅林公園で梅まつりがあるのでそれに行くつもり。起きてから先に出発した両親を追おうとしたが、祖母から呼び出しがあった。どうやら寝返りを打ちたいができんでおるらしい。高校の家庭科で介護をちょっとだけやったのを思い出しながら、祖母を持ち上げて方向を変えた。
鷲は祖母が1人で寝返りをうつことすらでけん程弱っているのを全然知らなんだ。家族の中で一番近くにいながら・・・

遅ればせながら出発しかし、岡本梅林公園付近は梅まつり以外で行く機会がなくて道に迷てもた。行くのが遅かったのか既に人だかりができとった。両親はもう帰ったとのことで、1人で梅見することにした。お目当てのパンは既になく、甘酒を頂いた。元々「梅は岡本、桜は吉野、みかん紀の国、栗丹波」と唄われ、一面の梅林やったこの辺も、水害や戦災で消滅して、今や復元したこの公園や保久良山に面影を残すのみ。人が多過ぎて梅を見とんのか、人を見とんのかといった具合。

花を愛でるのは素晴らしいことで、きれいな梅の花に引き寄せられるように、この公園に集っている群衆も梅花に魅せられ、春の訪れが近付いてきたことを強く感じ心躍るよう。
公園は梅が有名だけどそれだけではなく、眼下に広がる神戸の街並もまた見所の一つである。この東灘で生まれてこの方ずっと住んどうけど、全国探してもここまでの環境はそうそうないだろう。・・・単に自然が豊富や高尚な店があるというのではなく、人生を費やすにふさわしいという意味合いで。

ただ、鷲のそんな想いを一気にブチ壊してくれるのもまた、この辺りのクオリティでして・・・

マナー悪過ぎじゃ!

ガキが走り回っとんのに注意せんアホ親とか(この公園は都市公園のように走り回るようになってないし、梅まつりは人が多い)、周りの迷惑を考えずに通路に立ち止まって撮影し続ける人や三脚使用者とか。

呆れはてたんは、イカニモなおハイソ臭漂うええ歳したおばはんが、ロープを乗り越えて梅の根をグシャグシャ踏みつけて撮影しとった。見るからに金持ちというか選民意識高そうないでたちでも、やっとう事は下品極まりない。東灘はええ所なんやけど、たまにこういう「勘違いマダム」が現れるのが欠点やわ。

一通り見終わって歩いて帰った。家から梅林公園は丁度散歩にええ距離やから良かったわ。
帰宅後はプリズンブレイク3を見た。ブログ更新をした。