酔いが一気に覚めると辛い

異動の件で部署内で打合せ。これでいっそう自分がここから去ってしまうという実感が湧いてきた。
夕方週末の作業をしとうと、こないだボウリング場まで送迎してくれた上司から食事に誘われた。こじんまりとした壮行会をしてくれる(壮行いう程遠くなる訳ではないが)のだ。

業務が終わって車で職場最寄駅周辺へ。普段はさっさと帰ってしまうので気付かんが、結構飲食店がある。
その上司と図書館の人、播州な人(これも鷲が勝手に命名)などが集まって計6人。結構集まった。飲んどうと同じフロアに他部署に去年異動していった上長がおってで、一緒にどうですかと合流。

最初は楽しかったんやけど、途中で鷲が地雷を踏んでしもたらしく、空気が悪くなってもた。その件でキツく言われてもて、元からあまり酔わん+あまり強い酒を飲まん鷲としては一気に酔いが覚めて、白けてしまった。しかしそれ以上場を悪くせんように必死にフォローしたんやが、フォローになっとんのかどうだか。
鷲にとって最初に正社員として働いたのが前の会社で、社会人のマナーや決まりごとの基準がそこになっとって、今のような大きい会社でのやり方が今一ようわかってないのがそもそもの不幸なん。

飲み会が終わって店の前で喋っとう時に直通便の終電が出て行くのが見えた。
初めて会うた異動していった上長と飲んどった人(今同じフロアにいる・・・)が、鷲が大久保から来とうと勘違いしとったらしく、
「ひたち野君はこれから大久保まで帰るんやね?」
「いえ、住吉です。」「す・・・住吉!」
明らかに止まったな。住吉からここまで通う人珍しいし・・・ということはあまり書くと個人特定されるわな。

乗換便であればまだ1本あって、これがほんまの最終やからと別れてホームで延々と待った。寒い風に晒されて完全に素面に戻っとった。長い長い待ち時間を呆然と過ごした。
西明石で乗り継いだ電車で座れたので爆睡。住吉駅で何とか下りて帰宅。その後も爆睡。