喜佐津

鷲は平日の朝起きるのがとても起きにくく辛い。しかし休日や旅行先ではなぜか滅茶苦茶寝起きが良いのだ。じゃあ何で去年末島原旅行二日目の朝寝坊したんやいう話やが、それは置いておいてと。

ジョイトイさんもちゃんと起きたらしく、荷物を纏めてロビーへと向かった。元最西端さんは朝が苦手らしく、朝っぱらから『デムパメール』を送ってきた。そんな余裕があるなら早よ起きたらどうなのよ?
朝食を取ってから徒歩で長崎駅へ向かう。海が近く、山も側に見える。何か安心するね。

長崎8:12→喜々津8:49 喜々津行 キハ66-7×2

去年の旅行は事故があって長与回りが不通やったので、今回が初乗。
このキハ66は懐かしの新快速117系の元になった車両で、気動車117系というのか115系3000番台というのか。浦上を出て現川ルートが右に分かれていく。
こっちは市街地が連続している。長与は立派な橋上駅舎で、駅だけ見たらこっちがメインルートに思える。海沿いに出た。朝の日差しが眩しい。そして喜々津着。

喜々津は新線と旧線の分岐駅で、鷲だけ降りてみた。有人駅やったので時刻表を入手できたのは嬉しい誤算。やっぱり駅員がおるとおらんでは違うねぇ。

喜々津8:55→諫早9:03 湯江行 クモハ817-29×2+2

分岐駅だけあって、色んな方面の列車が停車するとホームが賑やかになる。
「湯江」てどこ?と思いながら初めての817系乗車。ドア部お円形に並んだつり革がユニークである。
西諫早は都市近郊の新設駅という風情。二駅なのですぐに諫早に着いた。皮製の座席の一般車て初めて乗ったわ。

小見出し、今回の予定を立てとう時にジョイトイさんが元最西端さんに聞いた。「『ききつ』てどんな漢字なん?」
すると元最西端さん「ききつのきは『喜ぶ』の『喜』、ききつのきは『佐々木』の『々』、ききつのつは『津(何津と言うたか覚えてない)』の『津』」と教えとった。ジョイトイさんのメモを見たら

「喜 佐 津」  と書かれていた。