Jスルーを追いかけて雪国エリア

ここから敦賀まで行くか、それとも敦賀を断念して余呉方面へ抜けるか迷たが、今までの流れを考えると敦賀は無いやろし、もう大分日が傾いてきとうということもあって、余呉へ向かうことにした。
しかし、塩津から余呉への直接の道がないので、一旦木ノ本を目指すことにした。

木ノ本は旧駅舎が残されていてその横に現在の橋上駅がある。北国街道沿いにある街らしく、和風の駅舎である。中には地元名産品の展示がされとったが、じっくり見とう間がない・・・。最近にできた駅舎らしく、券売機は新型(灰色)である。駅舎規模の割りに改札口周りが狭い。Jスルーの件も一応確認。

一旦元来た道を戻って365号線に入る。北陸道のIC入口の交差点の歩道橋は完全に屋根で覆われた雪国仕様で、えらい遠くに来た事を実感させられた。やがて余呉湖のほとりの余呉駅に到着。この駅は広い島式ホームもさることながら、鷲の好きな構内踏切+スロープの駅である。

鷲「この駅には鷲の好きなもんがあるん。」
ジ「何や、トイレがボットンなんか?」  ※この駅はきれいな水洗です。

地元の人の委託駅らしく、駅務機器らしきものは見当たらず。発行不可を確認。これだけの為だけにここまで来る人っておらんわな、普通。

延々と木ノ本まで戻って8号線に入って南下する。
次の高月駅に寄ろうと曲がったはええが、曲がる所を間違えたらしく、どっかの工場の中に突っ込んでもて、狭い路地裏みたいな道を縫うように駅前に出た。鷲が運転しとうと必ず、こんな感じの合宿道(酷道険道の類)に突っ込むんよ。ジョイトイさんは疲れで横で寝とったけど、寝とって正解やで。ここも木ノ本と同時期に橋上駅化されたらしく、似たような構造の駅やった。結果は書くまでもないわな。
もしこの駅で再発行できたら二つの「たかつき」発行が手に入れられたんやがなぁ。