低音型難聴の疑い

行き帰りの途中でとある駅前通ったが、ここ何年かの再開発というか整備でかなり変わっとった。びっくりした。
一旦家に帰ってから、今度は歩いて行ける範囲の町医者へ行った。ここはちゃんと土曜もやっとる。有難い。

耳の検査をしてもろた。
鷲は常々自分の耳の悪さが気になっとった。年末の日記でも書いたが、「ねずみ年」と「水浸し」を聞き間違える位やし。

まず音声テストを受けた。これはね問題ないんよ。音自体はまぁまぁ聞こえんのよ、鷲は。防音室に入って音声信号が流れとう間は釦押しておくというテストやったんやが、すぐそばを走る幹線道路の車の走行音やら、入口を出入りする際に流れるチャイムにまで反応する位良好。ただ、結果を聞くとやや低音が歳の割に聞き取れてないとのこと。

次に聞き取りテストを受けた。これも防音室の中で聞こえてきた言葉を書き取るというもの。これ位分かるわと言いたいが、同じ所を間違えとった。「か」を「は」と間違えた。多分いつも鷲は「か」の発音を「KA」ではなく、「KHA」でしとんちゃうかなと勝手に予想。パ行も「PHA」になっとるし。先生から新聞記事を渡された。

「低音型難聴」
耳が詰まって、自分の声がこもるように感じたり、低い音の耳鳴りを感じる。低音だけ聞こえにくくなる難聴によるもので、暫く治療すれば治まるが、繰り返しているとメニエル病になる場合もある。20-40代の女性に多く発症。原因ははっきりしていないが、過労やストレスによって、蝸牛中の水分・血液の循環が悪くなるからと考えている・・・・そう。

でもテストが防音室でやったということもあるが、日常生活の中で聞き取る(電話ならさらなり)というテストをやればもっともっと点数が悪かったんちゃうかな。この歳ではちょっと・・・という耳の遠さの原因がちょっとでも分かったんは収穫やと思う。