サスペンスって主人公以外冷遇し杉

鷲にしては珍しく寝起きが良かった。
食べ終わってからは、掃除機残っとったとことトイレ掃除をした。午前中は転職支援サイトのメールやら、掲示板系を見とった。ここの所、「お前何もしてへんやん」的な突っ込みを自分でもしたくなるような生活になっとうが、これは先々週に面接した会社からの結果が、家へ直接電話掛かってくる事になっとって、迂闊に外出てられんのよ。しかもその電話は事情あって鷲が取らんとあかん。

昼食の準備をして食べた。
それからは部屋でNKのカード整理。音が鳴ってないと寂しいというんもあって、テレビ付けながらやっとったん。昼下がりの番組って鷲からしたらどれもだるいので、チャンネルをババババ変えとった。そしたら偶然マラソンの中継をやってるな・・・と思たら、サスペンス物やった。見始めたんがドラマの終盤に差し掛かった所なので、登場人物の設定や事件が全く分からん状態で見た。

「2時間7分の身代金」

【出演者】
布施博原日出子七瀬なつみ本田博太郎丹波哲郎 ほか

【みどころ】
2時間7分の間の犯人と、子供の父親、そして警察の息もつかさぬスリルとサスペンス!
【あらすじ】
警備主任をしている波多賢一(本田博太郎)の家の電話のベルが鳴り響いた。「お宅の子供をあずかっている。金は要らないからある仕事をしろ!その仕事の為にまず和歌山の白浜に向かえ」。波多は妻の宏美(原日出子)に警察には絶対に連絡するなと言い残して白浜に向かった。犯人からの要求は「マラソンのスタートからゴールまでの間にマラソン選手の1人を殺せ!さもないと子供の命はない」という驚くべきもの…。

http://www.tv-osaka.co.jp/ip4/program/sas/week/1197158_3645.html


ラソンは折り返し地点よりかなり手前の段階で先頭集団がばらけて、2人が独走状態という「スパートかけるの早過ぎ」な展開に。マラソンコースの途中にあるマンションからその先頭の二人を狙うスナイパーがいて、ネタばらししてまうんやけど、ブラジル人(名前が思い出せん『サントス』やった?)が左足を撃たれる。警察は優勝候補の日本人選手池田が撃たれるものと警備しとったから、予想外の展開に「間違われて撃たれた」と思い込む。しかし、スナイパーが本当はブラジル人選手を殺すことだった。という話。

サスペンスにありがちな、犯人が捕まる際に何もかも白状する ⇒ 解決、めでたしめでたし ⇒ 主人公とその恋人がええ感じに・・・ の流れになって、布施博が相手の女性に結婚を申込む。その女性は犯人の身内なのだが、「その人の了承が得られたから」というと、女性は承諾する。めでたしめでたし・・・・・てどこがやねん。

撃たれたブラジル人が可哀想過ぎるではないか!折角トップを走っとったのに。
それにマラソン選手にアフリカ勢が不参加とか、マラソン体型ちゃうやんとか色々と突っ込み所はあったが、やはり狙撃された『サントスさん』(うろ覚え)が殆どスルーされとったんはどうよ。