男性差別は逆差別ではない

昨日の男性差別の件で色々調べて、自分なりに振り返ってみた時に感じたものを適当に列挙。

・中学の時、体育は2クラスでやっとって、着替えは女子はN組の教室、男子はN+1組の教室という具合やった。しかし、鷲のクラスと合同で授業するクラスの校舎が離れとって、女子は教室内、男子は廊下で人目に晒されながら着替えをさせられた。

・上記夏の水泳の授業時は、女子は別棟の更衣専用室で着替え、男子は一般教室で着替えさせられた。もちろん一般教室故廊下から丸見えで、人目に晒されながらの着替えである。

・旅行中に寄った滋賀県の某鳥のマークのスーパー○和堂。女性トイレは扉付き。男性トイレは申し訳程度の観音扉(よう西部劇の酒場の入口にあるようなん)しかなく、勿論全部外から見える。

須磨寺の本堂に近いトイレ、女性用は個室やからええとして、男性用は滋賀県の平○堂より小さい観音扉しかなく、しかも小便器の設置方向が入口から奥までの一直線なので、後姿でなく、横から見られてしまう。しかも小便器毎の仕切りはなく、どういう神経で設計したんか思うような設置方法である。

・自宅近所のビルのトイレ、女性用の方が豪華仕様(音姫付)。何で知っとうかって?家族情報じゃ!

・全般的にトイレ掃除の女性職員は男性トイレにつかつか無神経に入ってくる。一声掛ける人も増えつつあるらしいが、まだまだやわ。

女性専用車両

・飲食店に多い、男性2,000円、女性1,500円で飲み放題(値段は適当な)というような代金格差。

・テレビ局の試写会でよく見られる、『女性のみ××組○○人ご招待!』という性別限定の募集。

・前職場。まぁこれは男女なのかは微妙だが、例えば改装工事の時女子社員の意見のみ聞くとか、採用に関して女子社員のみ意見聞くとか・・・。社員旅行も旅行会社と女子のみの打合せで決定したし・・・、函館から札幌まで観光しながら一日で移動なんて何考えとんねや。お前ら北海道の地理全然分かってへんやろ。

母子手帳。今は違うらしいが、「なぜ父が出てこんのじゃ」とは思た。

・女子大や女子限定の学部はあるが、その逆はない。機会不平等では?

・昨今のマスコミで頻出の、「女性をターゲットに絞ったおかげで繁盛した」だの、「賢い離婚の仕方(いかに夫から金をふんだくるか)」だの、視聴率の為やろけど、露骨な女性への媚売り態度、男性蔑視なニュアンスを持たせた発言の多さは呆れかえる。

・鷲が小学生の頃の旅番組で紹介されとった露天風呂。
「ウチは女性用を男性用より高い所に作ったから、女性のお客様から覗かれる心配が無いと好評です。」とほざいとった温泉観光地があった。女性用から男性用は全部どこまでもEVERYTHING EVERYTIME お見通しです・・・。
男女平等やったらお互いが見えんように別々に設置するとか、同じ高さの所で完全な仕切りを作るとか何なと方法はあんのに、何で男性客に全く配慮せんことするかね。

・女性のお客様のご要望にはお答えするくせに、男の客の意見に対しては「ご理解とご協力の程・・」としか言わん会社。どことは言わん。

挙げたらきりないからこの辺で。

小見出しにある通り、性犯罪や差別を男性=加害者、女性=被害者という図式でしか考えてない情報媒体大杉。セクハラで問題になるのは『セックス』でなく、『権力』である(映画「ディスクロージャー」より)ことが、まだ分からんか?闇に埋もれた現実を取り上げる勇気のあるメディアは無いんか?

情けないで。何の為の公共の情報網や。もっともっと報道すべきこともあるんちゃうんかい。



鷲・・・荒れとうな。はぁ。