映画の感想

「チルファクター(1999)」⇒キューバ・グッディング・Jr、スキート・ウーリッチ(Skeet Ulrich)主演。
化学兵器の研究に携わっていたロング博士(デヴィッド・ペイマー)は、化学兵器“エルヴィス”の実験に失敗し18人が亡くなる事故を起こしてしまう。しかし、この一件の責任は上官に煙たがられていたブリナー少佐(ピーター・ファース)のせいにされ、懲役10年の刑をくらう。
10年後、博士は趣味の釣りを通してコンビニ店員のメイソン(スキート)と知り合い打ち解けあう。出所したブリナーは仲間と共にテロを計画し博士を襲う。博士は息絶え絶えにメイソンのコンビニに辿りついて、“エルヴィス”を託す。その時ブリナー一味は博士を追って店にやってきた。丁度その時にアイスの配達に来ていたアルロ(キューバ)も巻き込まれ、メイソンと逃走するはめになってしまう。

出だしを見たらバリバリのアクション映画っぽいけど、キューバが出てきた途端に、アクション映画からアクションコメディーに変わってしまうのはなぜだらう。でも、そんなキューバが好きだったりします。
スキートは折角の容姿も持ちながら、どうしてもジョニー・デップに似ていることの方に注目が行ってしまっていてあはれだ。彼自身「そっくりさん」キャラクターにはうんざりしているらしい。彼を最初に見たのは「Boys(1996)」のバド・バレンタイン役。鷲はその時から注目していたが、日本ではまだまだ知名度がない。もっと注目されてもええ気がする。