雨男の宿命か

何で鷲が出んなん日に限って雨降んねん。しかも土砂降り。雇用保険受給資格証がまだ届いてなかったので、ハロワに電話した。確認してもうたら、「もうできてます。今日の便で送ります。」とのこと。忘れられてたのではないかぁゃιぃ
お昼は自分で作ったが油ひかんと焼いたから焦げついた。午後はネットしていたが、とあるスレッドを見とったら、もう出んなん時間になっとんの気付かず。慌てて出た。途中チケット屋で切符購入。駅に着いたら電車がめちゃくちゃ遅れとった。電車が全く来んのでホームがどんどん人で溢れていった。25分遅れで普通が来て、そのまま大阪まで出た。本屋で立読みして待っとこ思たが、給料日+週末+外が強い雨という3段攻撃により、地下街や建物の中は人大杉でとても立読みできん状態。しゃあないからヨドバシ〜御堂筋線北改札辺りをうろうろして待った。18時頃に京キト女と合流。ヨドバシやマルーン百貨店での買物につきあって、I課長が来るまでお茶しょか?いうことで、最上階の店に行くことにした。入ろうとした店が東向きなのだが、エレベーターホールから西向きの窓がチラっと見えた。おおおおおと思って、
「ちょって待ってや。」言うてその絶景窓で景色に見とれていたら、京キト女がやってきて、
「も〜何なん?」
「あまりにきれかったから・・・。」
「そんなんやったら言ってやー。」
あれだけ降っていた雨があがり、雲間からこぼれる光の筋がスーっと延びていて、その部分だけうっすら夕焼け色に染まっているのを見て思わず近寄ってきたのだ。高層ビルの最上階とあって、大阪から西の方向にある街がどこまでも見渡せる。まるでミニチュアのような人や車が慌しく行き交う様は、滑稽でいて且つ自分がちょっと前までその一員であったことを思い出してシュールな感じだ。
窓際に座った。遠くに大阪城が見える。結構な値段なので二人共なかなか決まらない。注文分が来た時にI課長から連絡があって早く来られるそう。いきなりなので慌てて飲み干す。元職場の何やら少々アブなげな話も中途半端な形のまま店を後にした。待合せの階までエスカレーターで行くことにして、彼女がお手洗いに行っている間さっきの窓から、今度は日が暮れて薄暗い風景を見ていた。幹線道路を埋める車のライトの帯がうごめいていた。
I課長ど合流。元職場にいた時はI課長との絡みは一切なかったので、殆ど初対面。メニュー見てびっくりした。円よね?ウォンってことないよね?ちゅう値段。気さくな方で何よりも鷲の元職場に振り回された(る)トリオなのでネタには事欠かないのである。そこそこの時に店を出て茶屋町をぶらついて、2軒目に入った。こないだ京キト女と来た炉端焼の店なのでずっこけた。盛り上がっていたが、終電が近くなってきたのでお開きにして、課長と別れ、京キト女をマルーン電鉄まで送り、鷲は普通電車でせっせこ帰った。今日は結構飲んだで。全然酔わなんだが。