もう終わりだね

昨日の事を引きずりながら最終日。朝礼で今日で最終の元配達のおっちゃんと共に挨拶した。昼大仏君もOさんも買い物に出掛けた為、社内にシナ女と二人になった。お互い喋らない。目も合わさん。当たり前や。昨日のあの程度で収まる程の怒りやったら辞めるとこまで追い詰められたりせんわ。2年間耐えた。2年間なんて過ぎたらあっという間かもしれんが、長かった。食べ終わってから再度確認も兼ねて謝った。
鷲「今日で辞めるのにお互い怒ったままで終わりたくないから・・・。」
シ「私そんな(根にもつ)タイプじゃないですよ・・。」何とか表面上仲直りしたということにしといた。

夕方色々引継ぎの件で時間が取れなくて不安やったから、大仏君に「Oさんのフォローして欲しい」と言っていたら、横からシナ女が割り込んできて、
「それは大仏さんの仕事じゃないですよね。大仏さん今は他の部署だからそっちの仕事に専念して欲しいですよ。」とか、ひたち野さんはもう辞めるし「ヨソ者」やから相手にしないようにというニュアンスの言葉をぐだぐだ言うとった。どこまでも感じ悪い会社や。
送別会は最初は下っ端主体のマターリムードで進行していた。楽しく盛り上がっていた頃に、上司M、Iとシナ女合流。途端に面白くなくなった。はっきり言うと食事がまずくなった。もう帰ろかとすら思った。予約は10人で入れていて、明らかに社長も来る事になっていた筈やのに、最後まで結局来ず。別に来んでええけど。
終わってから雨の中を歩いて、自然解散に近い状態になった。その時に社長に会うたが、「今さら何や」と思うタイミングに呆れた。解散後も暫くひたち野派で駄弁った。キアヌさんとOさんは2軒目行くらしいので、鷲と大仏君は抜けてきた。現役の社員同士として最期に  「鷲の抜けた後は頼んだ。旧・ひたち野派の長として頑張って。」と引継いだ。ほんま頑張ってや。
帰宅途中も、「ああ、もう明日から無職なんや。ほんまに終わってまうんや。」とボーっと窓に反射している自分の青白い顔を見ながら考えていた。浴槽で寝ては危険なので一眠りすることにした。