飛行機に圧倒される

 午後よりjoytoy氏と約束があったので、両親を乗せてjoytoy氏の自宅へ行き、joytoy氏を迎えて出発。途中で用が有る両親を降ろしてドライブ。道は都市近郊といった住宅街を延々と抜けて、空港のそばを通る。突然とあることを思いつき引き返し、裏路地に入っていった。休日とあって飛行機が間近に見られるその細い道は、家族連れやカップルなどで埋まっていた。適当なところに駐車させ、ぶらついてみる。滑走路が目の前にあり、まさに自分めがけて飛行機が突進してきては離陸していく。普段ではけして味わうことのないその迫力に圧倒される。しかし、この空港を語る上で忘れてはならない住宅地を視察したかったので移動。*1劣悪な環境である。空港に接しているその宅地は、騒音・振動に悩まされ、舗装はひび割れがたがたで、下水道が整備されていないので臭突が見られる。河川敷を歩いて戻る。対岸の昭和のまま止まってしまった感じの工場が、哀愁を誘っていた。

*1:国・自治体によって移転へむけた協議会が発足している。