映画の感想

「マチルダ(1996)」⇒マーラ・ウィルソン主演。

チルダ(マーラ・ウィルソン)は、ハリー(ダニー・デビート)とジニア(リア・パールマン)の間に生まれたが、両親揃っていい加減で育児放棄状態。ハリーは詐欺同然の車販売員、ジニアは自分の化粧や遊ぶことしか考えていない。マチルダはやがて図書館に通いだす。賢いマチルダが気に食わないハリーは、マチルダにきつくあたって学校に通わせない。
ところがある日、小学校の校長を名乗るスパルタ女アガサ(パム・フェリス)と意気投合し、車を販売する。そしてマチルダに小学校への登校許可を出す。
期待をして登校したマチルダはスパルタ校長の凄まじさに唖然。それでも担任のハニー先生(Embeth Davidtz)やクラスの仲間は優しくて気に入る。ハニー先生はすぐにマチルダの頭脳明晰さを見抜くが、アガサは飛び級を認めない。やがてマチルダは超能力が使えることに気付く。そしてハニー先生の知られざる一面を知ることになる。


ハリーとアガサの暴走したええ加減キャラが凄い。
アガサはごつい体型で五輪の砲丸投げハンマー投げ槍投げの選手というキャラクター。投げてばっかりやん!
理不尽なハリーの因縁に対して、マチルダの逆襲は容赦ない。帽子に瞬間接着剤を塗ったり、髪の毛を脱色させたり。子供向けの映画やろね。向こうの子供向けの映画っていうんは、ほんま善人役、悪人役がはっきりしとって、悪役はどこかドジなんやわ。まるでドロンジョ(どういう例え?)。
あそこまで暴走した校長の学校嫌やぞ。鷲やったら即刻有給休暇(有給?)取るぞ。
ハリーの詐欺行為を調査するFBIコンビの片方にポール・ルーヴェンスが出演。ピーウィー・ハーマンで有名。