映画の感想

「アイ・ロボット」⇒ウィル・スミス主演。人型高性能ロボットが普及していく未来の都市の警官(ウィル・スミス)がランニング博士死亡の事件に関わっていく内にロボット3原則を守らないロボットに隠された陰謀を暴くという話(でええんかな)。
正直鷲もロボットが暴走しだしたら怖いと思う、何でも機械に頼るのは良くない。現時点であんなに人型ロボットが普及しそうにないので、どちらかというと今は暴走した人間の方が怖い。それにしてもウィルええわ。←脱線

「GOAL」⇒クノ・ベッカー主演。
先週末、久しく映画見てなかった鷲がどうしても見たかったのがこれ。これはええ映画。見てよかった。
そもそもスポーツに関してはバスケ一筋やった鷲が、なぜサッカーに興味を持ち出したかというと、話は2002年に遡る。そうワールドカップ日韓共同開催の年。鷲やジョイトイさん、元最西端氏らで地元神戸ウィングスタジアムで開催されていたブラジルVSベルギーを見に(正確には中に入ってないから見に行ったとはならんが)行ったら、兵庫駅を降りて会場へと歩いていくともうどこからともなく祭なオーラが出とったわけですよ。鷲は当時サッカーには全く興味がなく、御崎公園へ行ったのも前の年に開通した「地下鉄海岸線」の記念乗車券でTRAINGしとった最西端氏らに鷲とジョイトイさんが合流すべく向かっただけだった。
スタジアムの前には赤(ベルギー)のサポーターと黄(ブラジル)のサポーターがいて、特に黄の方が圧倒的に数が多く、勢いがあった。彼等は会場の外なのに物凄いテンションで歌って踊っていた。日本人の見物客も結構いて携帯テレビで観戦している人も多かった。会場からは物凄い熱気とオーラが伝わってきた。どんな状況かは見えなくてもゴールにボールが近づいたらスタジアム全体が絶叫するからよくわかる。もうその周囲1キロ四方の空気が揺れると言った方がええかもしれん。鷲は仮にも違う競技とは言えスポーツをやっていたから、試合会場のその『空気が揺れる』という感覚がどういう状態かというのを分かっているので、なんとはなしに鷲もその空気に乗せられてサッカーに興味を持ち出した。しかし、その時はそれ程深くははまりこまなかった。
暫くは全くと言っていいほど意識してなかったサッカーに再び注目したのが、去年のワールドカップである。今回は前回とは少々違った視点から興味を持ったのだが、その違った視点というのが途中から『運動部』としての視点に変化しだした。ワールドカップの日本戦以外特に日本敗退後から見出したのだが、これが面白くて面白くて仕方なかった。その時の熱の入れようは去年の鷲のブログを見て頂いたらよう分かるかと思う。ただ、知識がないのにミーハーな書き方をしているから誤った記載が多くなってしまっているが。更に、その年に日本で開催した『世界バスケ』の日本代表のドヘタレ度に幻滅して、日本戦と決勝戦以外の放送が無かったこともあり、鷲の中で「バスケ離れ」が進んだ。
脱線しまくったが、この『GOAL』という映画はメキシコから不法入国したサンティアゴ・ムネスはサッカーのセンスが抜群なのだが、貧しい生活故昼夜働いていた。ある日アマチュアの試合をたまたま観戦していた、元ニューカッスルのスカウトマンの目に止まり、ニューカッスルへ入団テストを誘われて受けにいくことにした。反対する父を押し切ってテストを受けるが、最悪のコンディションで思うように実力を発揮できずに終わった。この後数々の試練を主人公が乗り越えていくのだが、続きは映画を見て下さい。