ボケ・ずら・たたき

セルフうどん屋讃岐うどんを食べ、目指すは小歩危大歩危。平野部から段々山間部に入り、坪尻阿波池田を通り、土讃線と共に吉野川沿いを進んでいく。小歩危駅のそばで車を止め、赤川橋という吊橋を渡る。この橋は「観光で渡る場合に起きた事故の責任は取りません」という内容の看板が出ている。結構高さがある、風が結構強く高所恐怖症ならば目が眩みそうな感じ。その後小歩危駅に寄ったが無人駅で、トイレは段差付半穴式非水洗×1。暫く走ると立派なドライブインがあった。トイレもおしり洗浄機能付のきれいな所でお勧め。吉野川まで出られるようになっていたので降りてみた。すると、土讃線トロッコ列車が走ってきた。大歩危駅に寄ってもらったら、さっきの臨時トロッコ列車がとまっていた。ここは有人駅なのでオレンジカードを買お思たが、売ってないとのこと。ここは駅横に水洗の公衆便所がある。平家落人の里をうねうねとすすんでかずら橋に着いた。かずら橋は通行料500円で一方通行。思ったより高さも長さもなく、ワイヤで補強してあり全然迫力がなかった。
「キャー怖〜い。」とか言っとう人等もほんまに怖いんやのうて、じらして通行料の元をとろう(?)としているのでは?どっちにしても、橋から見えるこの谷あいの集落に不釣合いな巨大箱物のせいですっかり興ざめしてしまった。まだまだ寝足らん鷲はまた爆睡してもうて、目が覚めたら電車沿いのガソリンスタンドにいた。暫し位置がつかめなかったが、南国市内の土佐電沿いと判明。ガソリンスタンドは明日から値上げするのでかけこみ客でごった返していた。

高知市内に向かうも大渋滞に巻き込まれて、動けなくなってしまった。休日夕方の中心街方面が混むのはおかしいので、引き返すことにしたら、Uターンした交差点で事故があって渋滞していたことが分かった。しかも事故直後らしくまだ警察も救急車もきていなかった。鰹のたたき諦めムードの中、たたきの店を発見して入った。注文してから調理するらしく、厨房からええ匂いがしてきた。ご飯・漬物・鰹はらんぼ焼き・アラ汁・たたきのセットでとてもおいしかった。ボリュームの割にお値打ち価格でよかった。某スーパーで買い物してそこから鷲が運転した。暗い山道をくねくね運転。鷲は目が悪いので、隣を走る土讃線の赤信号で止まりかけたりしながら無事宿到着。宿の向かいのスーパーに姉といき、宿隣のコンビニ寄ってから部屋に戻って酒盛りした。