日本 VS アンゴラ

FIBAの予選B組で日本はFIBAランキングで5位、予選通過するには上位4位(最低2勝)に入らなければならない。優勝候補のドイツ以外で勝てる可能性があるのはランキングで日本より下のパナマアンゴラだろう。だからこそ今日は絶対に落とせない試合であった。しかし結果は完敗。実況・解説がなんぼ「今日のアンゴラは3ヶ月いや4ヶ月に一度のスリーポイントの当り日」とか言っても鷲としては「そんなん関係あるか」としか言えない。鷲は高校の時公式戦で一度も勝たなかった代でベンチに座れせても貰えなかったヘタレやし、とやかく言える立場ではないが、敢えて言う。

 日本代表の欠点
フリースロー外し過ぎや
 ⇒鷲でも現役の時7〜8割決めていた。調子がいい時なら9割以上。プロで半分位外すなんて論外。
②オフェンスリバウンド全く取る気なし
 ⇒シュート外れた瞬間ゴール下に見えるのは相手チーム選手のみ。やる気あるんか?一回外したら終わりか?
②’ディフェンスリバウンドも取れていない
 ⇒体格の問題やない。スクリーンアウトすら出来てない。リバウンドの基本もなってない。リバウンドは弾くんやなしに掴め。
③スクリーン?あれが?
 ⇒日本のスクリーンは相手に全然掛かってなかった。結果として3Pシューターの折茂や河村がフリーにならない。相手のスクリーンにははまりまくっていたのも問題。ディフェンスのコールしっかり。
④攻撃が単調
 ⇒切り込んでレイアップに行き、ブロックされる。或いはパスを出すがカットされる場面が多くあった。攻撃パターンが少なすぎる。
⑤攻撃が遅い
 ⇒監督指示らしいが、フロントコートへの運びはもっと速くすべき。24秒のショットクロックに間に合わんのが結構見うけられた。打ち急ぐなと言う事やが、ディフェンスがきつい時にちんたらパス回ししてスティールされたではあかんやろ。
⑥執着心・意欲
 ⇒あると思うが、鷲は中学の時に「ボールを持ったらまずシュートを狙え」と教えられた。無理ならパス・ドリブルすると。C・PFがボールをインサイドで貰ってゴールに向かずに次のパスを探して外ばかり向いているのは、点を取りに行く気がないように感じる。体格で負けているからと勝負を避けているように見られかねない。
⑦動きが止まる
 ⇒スクリーンかけても抜いてすぐに失速したり、ボールのキャッチング(パサーが悪いかもしれんが)が悪く折角の流れが止まる攻撃が多い。また動きが少ない。体格で劣る分スピードでカバー・・出来てない。むしろアンゴラがそれを実践していた。
⑧シュート成功率の低さ
 ⇒特別低いわけやないけど、シューターならもっと決めてくれんと。
⑨日本全体の関心のなさ
 ⇒日本としては『ホーム』なのに、その有利さが活かせていない。4年前の日韓共同開催のワールドカップで日本16強、韓国4位はホームの有利さを活かせたから。韓国の真っ赤なサポーター団凄かった。マスコミがもっと積極的に応援するべき。高校野球や女子バレーと重なっとうとはいえ、報道が少なすぎる。

生意気かもしれんが、頑張って明日のパナマ戦は必ず勝って欲しい。今回は田臥や佐古の代表辞退があったものの、日本代表として出ている限り、日本のバスケが世界で通用するというのを見せて欲しい。