ニューナイトメア号

雨の為かバスが遅れていた。元々か工事中なのかバスターミナルが狭くて、人でごった返していた。やっと到着したバスに乗って安心したのもつかの間、1A・2A・3A・4A・5Aときて次は6Aやろと6Bを通ると、足元にお茶にペットボトルや食料入ったコンビニの袋。「何でこんなとこ捨てとんねん」思いつつ座ろうとしたら、「あのー、そこ7Aですけど」と茶髪女。6Aや思た席が7Aやったらしい。「すんません」言うて慌ててどいたら、脚の先がさっきの袋に当った。「お前踏むなや、どっか行けや。シッシッ」と蝿を払うかのように茶髪女の彼氏が手を振った。「ほんなら地べたに食べ物おくなや」思たが、こんなん相手するだけ無駄なので放置。探したら通常5Cになる部分が6Aで、そこだけ変則配置になっていたらしい。シート倒すにも後ろ向くとさっきのDONおるので倒せず、境川PA休憩挟んで寝不足のまま夜が過ぎた。